ロイヤルシーホーク（2000年生、母アイネスポーラ）

Royal Sea Hawk

2000.04.11

ロイヤルシーホーク（2000年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイトスポット（当時13歳）と交配したアイネスポーラが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）加納牧場。戦績は、地方9戦2勝。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

長谷川茂厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2002年）

11月17日、デビュー戦は岡村裕基騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は498kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

12月23日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

3歳（2003年）

1月8日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサッカーキングに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月30日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のガーネットフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡村裕基騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

6月15日、約4か月半の休み明けで迎えた5戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

7月18日、中4週で迎えた6戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

8月21日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るワンダーリリーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

8月31日、中0週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の秋桜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木義久騎手（3戦1勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。