ロードスプラッシュ（1996年生、母Positvely Splashng）

Lord Splash

1996.02.15

ロードスプラッシュ（1996年2月15日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデインヒル（当時10歳）と交配したPositvely Splashngが7歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地9戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

ロードサラブレッドオーナーズにて総額6,000万円（30万×200口）で一口馬主が募集された。

栗田博憲厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

3月6日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は428kg。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1800m 曇/重）に出走。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着に入った。

4月24日、中3週で迎えた3戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1600m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた4戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったラウンドノートに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月22日、中1週で迎えた5戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のレオリョウコウをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

12月11日、約7か月の休み明けで迎えた6戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の戸畑特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

4歳（2000年）

1月29日、中6週で迎えた7戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

3月11日、中5週で迎えた8戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の寒狭川特別（中京芝1700m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

4月23日、中5週で迎えた9戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の栗駒特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。