ニホンピロテイト（1995年生、母ニホンピロビッキー）

Nihon Pillow Tate

1995.03.22

ニホンピロテイト（1995年3月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時9歳）と交配したニホンピロビッキーが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）フジワラ・ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

田中耕太郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

9月7日、デビュー戦は河内洋騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったラヴラヴラヴに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

9月27日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったウォーターボビンに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

10月18日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手（2戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったハギノラベンダーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。