アンデスランラン（1995年生、母アンデスレディー）

Andes Run Run

1995.06.09

アンデスランラン（1995年6月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時8歳）と交配したアンデスレディーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

加用正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

7月5日、デビュー戦は清山宏明騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は418kg。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

9月6日、中8週で迎えた2戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は清山宏明騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

10月12日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で清山宏明騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。

3歳（1998年）

5月9日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月16日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg絞って迎えた6戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 雨/稍重）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

11月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で荻野要騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。