ホッコーオーキッド（2001年生、母ホッコーソレイユ）

ホッコーオーキッド（2001年5月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋洋蘭」。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時20歳）と交配したホッコーソレイユが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は片山幹雄。戦績は、中央平地4戦0勝、地方18戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

高木嘉夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

12月21日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は400kg。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

3歳（2004年）

1月22日、中4週で迎えた2戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の中央条件交流福寿草特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月4日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は岩部純二騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

9月5日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は柴田未崎騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた6戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月9日、連闘で迎えた7戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた8戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月30日、連闘で迎えた9戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月6日、連闘で迎えた10戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲイリースナイパーからアタマ差の2着となった。

11月13日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後はトウホクシュウホーと並んで6着同着となった。

11月29日、中1週で迎えた12戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリースウィープから4馬身差の2着となった。

12月20日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定の一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2005年）

1月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C24（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた15戦目は、一般C25（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた16戦目は、一般C27（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた17戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月15日、連闘で迎えた18戦目は、一般C27（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丹羽克輝騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般C25（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で丹羽克輝騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月7日、連闘で迎えた20戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で丹羽克輝騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

3月14日、連闘で迎えた21戦目は、一般C25（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で丹羽克輝騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月23日、連闘で迎えた22戦目は、自然の叡智賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で丹羽克輝騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。