インペルフェット（2016年生、母マイキャンディー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、荒木貴宏から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2018年）

6月13日、デビュー戦は竹村達也騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。馬体重は421kg。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったリリコに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

7月18日、中4週で迎えた2戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったガミラスビートにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のホマレボシセーラに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月27日、中5週で迎えた4戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の萩原出国&小田25周年記念（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

10月18日、連闘で迎えた6戦目は、小山裕也騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の兵庫若駒賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

11月28日、中5週で迎えた7戦目は、2歳Jpn2の兵庫ジュニアグランプリ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小山裕也騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた9戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた10戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の園田ジュニアカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

3歳（2019年）

4月11日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、3歳地方重賞の菊水賞（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた12戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は竹村達也騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

5月2日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、3歳Jpn2の兵庫チャンピオンシップ（園田ダート1870m 晴/重）に出走。鞍上は永井孝典騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の将棋を指そう!森信雄一門杯（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

6月6日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦の三熊山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永井孝典騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

7月10日、中4週で迎えた16戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

8月7日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた17戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（門別ダート1700m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が悪くなり5着に敗れた。

9月4日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた18戦目は、一般C4-5（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4-5（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスマートレジーナをハナ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

10月9日、中2週で迎えた20戦目は、浦河町ピスカリの森賞（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着を確保した。

10月24日、中1週で迎えた21戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、三石産米トキノミノル賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったスワーヴシャルルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月7日、中1週で迎えた22戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ビヤパーティーAiba浦河賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオールフォーワンに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月31日、中7週で迎えた23戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

4歳（2020年）

1月23日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3一二三（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、バジガクアミスターにハナ差交わされて2着となった。

2月3日、中1週で迎えた25戦目は、M.ミシェル騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

2月24日、中2週で迎えた26戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十十一（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた27戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二十三（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、マツリダインゴットに半馬身交わされて2着となった。

4月7日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた30戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、うしかい座特別（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

6月1日、中0週で迎えた31戦目は、一般C2八九十（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

7月15日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた32戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で篠谷葵騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のジーアンドゴーに2馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

8月7日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2一二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で篠谷葵騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた34戦目は、中島良美騎手を鞍上に迎えて、友禅菊賞（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は篠谷葵騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

5歳（2021年）

1月25日、約4か月半の休み明けで迎えた36戦目は、カピバラ賞（川崎ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

3月5日、中5週で迎えた37戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で篠谷葵騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

4月23日、中6週で迎えた38戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5月28日、中4週で迎えた39戦目は、鈴蘭賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で神尾香澄騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

6月18日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のウォルプタスに3馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

7月8日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた41戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

2021年12月21日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。