イイデツバキ（1990年生、母ナタリーパーク）

イイデツバキ（1990年3月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時14歳）と交配したナタリーパークが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高橋牧場。戦績は、地方23戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年のからたち特別(C2 C3一)。

経歴

デビュー前

荒居貴美夫厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1993年）

1月18日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイトクラバナレスに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月4日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の雪割草特別（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月26日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の春蘭特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のれんげ草特別（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた5戦目は、桜狩り特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月12日、中4週で迎えた6戦目は、藤江昭徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2二 C3（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスタートウザイから1馬身差の2着となった。

6月1日、中2週で迎えた7戦目は、早稲田特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江昭徳騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた8戦目は、からたち特別（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江昭徳騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノランに1馬身半の差をつけて2勝目を収める

12月6日、約5か月半の休み明けで迎えた9戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、C1ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた10戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、C1ロ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャジャマルクインから1馬身差の2着となった。

4歳（1994年）

1月3日、中1週で迎えた11戦目は、C1ロ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は内沢信昭騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタカフジヒカリをハナ差制して3勝目をゲットした。

1月30日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、成増特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

2月15日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノブレイブに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月3日、中1週で迎えた14戦目は、丹沢湖特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のテツノダイヤリーに3/4馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

3月15日、中1週で迎えた15戦目は、六郷川特別（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月17日、中4週で迎えた16戦目は、芦の湖特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハクシュウカップに1馬身半の差をつけて6勝目を手にした。

5月2日、中1週で迎えた17戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、ツバメ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1995年）

3月25日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた18戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（荒尾ダート1900m 曇/稍重）に出走。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた19戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、有明賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた20戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、さつき特別（荒尾ダート1900m 小雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた21戦目は、有明賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、有明賞（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月18日、中2週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた23戦目は、有明賞（荒尾ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は中島裕明騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。