マルタカスパー（1992年生、母アメリカンスーパー）

経歴

デビュー前

2歳（1994年）

11月5日、デビュー戦は大塚栄三郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、マーベラスシンボリにクビ差交わされて2着となった。

11月27日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

3歳（1995年）

5月13日、約5か月半の休養明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

6月10日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、東信二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、若干速いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東信二騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東信二騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったエスケイアリスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月23日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で東信二騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で東信二騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で東信二騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

4歳（1996年）

9月30日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた10戦目は、森安輝正騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の栃尾特別（新潟芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた11戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月17日、中7週で迎えた12戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3-3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた13戦目は、野口眞一騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1-4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。