イイデトウキョウ（2008年生、母ダイナドレスデン）

Iide Tokyo

2008.04.10

イイデトウキョウ（2008年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋東京」。毛色は栗毛。種牡馬のリンカーン（当時8歳）と交配したダイナドレスデンが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は小泉 学。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

池添兼雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

12月11日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

3歳（2011年）

3月27日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、ゴーズオンに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月10日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大野拓弥騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るミラクルオブレナを豪快な末脚でハナ差だけ差し切って未勝利戦を制した。