リアンクトワ（2021年生、母アヴェクトワ）

Rien Que Toi

2021.04.04

リアンクトワ（2021年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「あなただけ(仏)。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のドレフォン（当時8歳）と交配したアヴェクトワが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は宮内牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

辻野泰之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

3月24日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。馬体重は452kg。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマハナに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月5日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳1勝クラス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は国分優作騎手（1戦1勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

10月6日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は西塚洸二騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた5戦目は、柴田裕一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島ダート2400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。