タイブレイク（1993年生、母タイアオバ）

Tai Break

1993.03.20

タイブレイク（1993年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時14歳）と交配したタイアオバが14歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）メイタイ牧場。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

吉岡八郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1995年）

11月5日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は396kg。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

11月25日、中2週で迎えた2戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

12月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、小島貞博騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

3歳（1996年）

1月5日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は佐藤哲三騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

1月14日、連闘で迎えた5戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小島貞博騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤哲三騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた8戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

3月24日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は大崎昭一騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。