ダイタクフェーム（1986年生、母ダイタクベルタ）

Daitaku Fame

1986.05.17

ダイタクフェーム（1986年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイタクチカラ（当時12歳）と交配したダイタクベルタが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は武田 寛治。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は1988年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

梅田康雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

11月26日、デビュー戦は岸滋彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は412kg。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月3日、連闘で迎えた2戦目は、西橋昇騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るシンザンメグロを鮮やかな末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

12月18日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンの中京3歳ステークス（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西橋昇騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。