ショウナンカルナ（2007年生、母プリエール）

ショウナンカルナ（2007年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ローマ神話の健康の女神」。毛色は鹿毛。種牡馬のショウナンカンプ（当時9歳）と交配したプリエールが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はモトスファーム。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

浅野洋一郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

3月21日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

4月17日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい13着に敗れた。

5月16日、中3週で迎えた3戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

9月5日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。