ニシケンツルギ（2012年生、母タイキマリーナ）

Nishiken Tsurugi

2012.05.07

ニシケンツルギ（2012年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のファスリエフ（当時15歳）と交配したタイキマリーナが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ニシケンファーム。戦績は、地方7戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2015年の3歳。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2014年）

8月7日、デビュー戦は阪野学騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は482kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったサプライズソングに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月21日、中1週で迎えた2戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のメジャーメアリーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月30日、中5週で迎えた3戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のコパノリボーンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月30日、中3週で迎えた4戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、スターローズに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

3歳（2015年）

4月8日、約5か月半の休養明けで迎えた5戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のセイントパートナーを半馬身振り切って休養明けの一戦をモノにした。

4歳（2016年）

4月22日、約12か月半の休み明けで迎えた6戦目は、一般C2十三十四（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は安藤洋一騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、若干速いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

5月19日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。