ニシノリンド（2013年生、母ニシノマナムスメ）

ニシノリンド（2013年4月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋可愛い、きれい（西）」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時12歳）と交配したニシノマナムスメが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤原牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

河内洋厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2016年）

4月10日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は428kg。18頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

6月19日、中9週で迎えた2戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 雨/稍重）に出走。18頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

8月14日、中7週で迎えた3戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

9月11日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。17頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

10月25日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。