シアターローズ（1995年生、母カロギャル）

経歴

デビュー前

渡辺栄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

12月6日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

3歳（1998年）

1月10日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

7月11日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から28kg戻して迎えた3戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

8月9日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

9月19日、中5週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた5戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は角田晃一騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた7戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1000m 雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着を確保した。

11月15日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は千田輝彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

11月22日、連闘で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイシンワンダフルをクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

5歳（2000年）

1月9日、約14か月の休み明けで迎えた11戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は角田晃一騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

2月6日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は千田輝彦騎手（4戦1勝）。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

3月4日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた13戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下の岡崎特別（中京芝1200m 雨/良）に出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

4月23日、中6週で迎えた14戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。