アルファキッカ（2017年生、母アルファグリン）

Alpha Chicca

2017.05.19

アルファキッカ（2017年5月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワークフォース（当時10歳）と交配したアルファグリンが17歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はアサヒ牧場。主な勝ち鞍は2020年の3歳。

経歴

デビュー前

佐藤賢二厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2019年）

12月13日、デビュー戦は山本聡紀騎手を鞍上に据えて、2歳戦のカトレアデビュー（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は490kg。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

3歳（2020年）

1月10日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

2月14日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したエネルギヤを差し切れず、4馬身差の2着となった。

8月5日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシルビーフォンテンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月17日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦の笹五位特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で庄司大輔騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

12月3日、中8週で迎えた7戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で庄司大輔騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

4歳（2021年）

2月3日、中8週で迎えた8戦目は、秩父イチゴあまりん・かおりん賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で庄司大輔騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったロードローラーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

2月11日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2七八（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で庄司大輔騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

3月15日、中4週で迎えた10戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で庄司大輔騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出したが、3着に終わった。