マリンタカチエフミ（2018年生、母アリーペデ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、沼田照秋から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、沼田照秋から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、加藤ステーブルによって110万円で落札された。

斉藤敏厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2021年）

7月19日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は473kg。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで止まることなく走り抜いたが、レイデルマールに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

8月12日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のタカイチリョウスケに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月3日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

9月30日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた6戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の鶫特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

10月25日、中0週で迎えた7戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

4歳（2022年）

2月18日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

3月22日、中4週で迎えた9戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で福原杏騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた10戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、一般C3（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた11戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、かに座特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた12戦目は、ケンタウルス座特選（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るイーテーラーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

6月3日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C1-7（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた14戦目は、佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた15戦目は、佐藤哲三来場記念（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったクレイジースピードに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月16日、中1週で迎えた16戦目は、中山蓮王騎手を鞍上に迎えて、SAGAイブニング賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

7月31日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に敗れた。

8月20日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた18戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、SAGAジョッキーズカップ（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた19戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた20戦目は、季秋賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた21戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた22戦目は、青海大樹騎手を鞍上に迎えて、東鶴酒造「東鶴」賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。