エリナイトニケ（2017年生、母コパノマルコリーニ）

Aerinite Nike

2017.02.28

エリナイトニケ（2017年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「宝石名＋勝利（ギリシャ語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンフラッシュ（当時10歳）と交配したコパノマルコリーニが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は前野牧場。

経歴

デビュー前

相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

9月1日、デビュー戦は藤田菜七子騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は418kg。18頭立ての7番人気で16番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ7着に沈んだ。

9月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤田菜七子騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい15着に終わった。

12月28日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい10着に敗れた。

3歳（2020年）

4月18日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は藤田菜七子騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。