バージンエスパー（2021年生、母エスパージョー）

Virgin Esper

2021.02.28

バージンエスパー（2021年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のダンスディレクター（当時11歳）と交配したエスパージョーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坪田 晃宜。主な勝ち鞍は2024年の3歳B。

経歴

デビュー前

平松徳彦厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2023年）

8月23日、デビュー戦は永井孝典騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は415kg。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず3着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永井孝典騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

デビュー前

平松徳彦厩舎（兵庫）へ入厩。

10月19日、デビュー戦は永井孝典騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は413kg。8頭立ての1番ゲートからスタート。競走除外となった。

11月7日、中5週で迎えた4戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート820m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は永井孝典騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた6戦目は、長谷部駿弥騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

3歳（2024年）

1月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷部駿弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、ジャングルマリサに3/4馬身交わされて2着となった。

1月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長谷部駿弥騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長谷部駿弥騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で長谷部駿弥騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

3月10日、中2週で迎えた11戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のがんばれ北陸!TK亜子&ことり支援（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

3月19日、連闘で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳戦の能登千里浜賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた13戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

4月9日、連闘で迎えた14戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のピオニエーレに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月30日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のたかひろ☆はるな結婚記念（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。