タカノフレンド（2009年生、母ハナランマン）

タカノフレンド（2009年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋友達」。毛色は栗毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時14歳）と交配したハナランマンが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道日高郡新ひだか町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台コーポレーションから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、社台コーポレーション白老ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、山口多賀司によって451.5万円で落札された。

梅田康雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

12月3日、デビュー戦は鮫島良太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は502kg。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた2戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

3歳（2012年）

1月21日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。