ビクトリアロード（2000年生、母ビクトリアレット）

経歴

デビュー前

1歳のとき、北島牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

牧坂徹厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2002年）

9月6日、デビュー戦は小嶋耕輝騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は458kg。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、フタリシズカにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月13日、中9週で迎えた2戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた3戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のショウブカッサイに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月16日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のディアリキオーをクビ差振り切って2勝目を挙げた。

3歳（2003年）

1月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳地方重賞のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

1月22日、中2週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦2勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

6月17日、約5か月の休み明けで迎えた7戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若竹特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の若駒特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

9月11日、中8週で迎えた9戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の萩特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のリューザンヒノデに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月24日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1四ア（船橋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（4戦1勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

11月19日、連闘で馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。

12月17日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（4戦2勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

12月24日、連闘で迎えた16戦目は、一般C1五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（5戦2勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4歳（2004年）

1月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（6戦2勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

2月23日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（8戦2勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた20戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1三四（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

4月6日、連闘で迎えた22戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた23戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本秀幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

7月12日、中9週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の一般C1 C2（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本秀幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

11月29日、約4か月半の休み明けで迎えた25戦目は、一般C1七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本秀幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。