ナムラクレイン(2007年生、母ナムラビャクレン)
Namura Crane
2007.05.07
ナムラクレイン(2007年5月7日)は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+鶴」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゼンノエルシド(当時10歳)と交配したナムラビャクレンが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は(有)いとう牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方6戦0勝。
経歴
デビュー前
五十嵐忠男厩舎(栗東)へ入厩。
2歳(2009年)
11月28日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬(京都ダート1200m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。馬体重は474kg。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。
12月12日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利(阪神ダート1200m 曇/重)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手(1戦0勝)。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はガス欠状態になり13着に終わった。
3歳(2010年)
1月20日、中5週で迎えた3戦目は、3歳戦の若菜賞(笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で国分恭介騎手(2戦0勝)。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。
4月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のパンジー賞(金沢ダート1400m 曇/良)に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。
5月2日、中3週で迎えた5戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利(新潟ダート1800m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。
6月8日、中4週で迎えた6戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、3歳B5(金沢ダート1400m 曇/良)に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。
6月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B5(金沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手(1戦0勝)。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。
7月27日、中4週で迎えた8戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のはっする飯島婚活大賞典(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって7着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B6(金沢ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手(1戦0勝)。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。