レーシングエルフ（2003年生、母ラッキーアイランド）

Racing Elf

2003.05.30

レーシングエルフ（2003年5月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワレンダー（当時13歳）と交配したラッキーアイランドが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小屋畑 和久。戦績は、地方10戦2勝。主な勝ち鞍は2006年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小屋畑和久から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

高橋司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

7月26日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた3戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

9月15日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

3歳（2006年）

4月30日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヒカルヨゾラをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

5月6日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマツノバクシンオーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月28日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

6月25日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。