シンナオヤ（1994年生、母シンミスアンサー）

Shin Naoya

1994.05.28

シンナオヤ（1994年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスルーオダイナ（当時10歳）と交配したシンミスアンサーが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）槇本牧場。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

新川恵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1996年）

9月14日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1600m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は436kg。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

9月29日、中1週で迎えた2戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神芝1600m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

11月10日、中5週で迎えた3戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての5番人気で16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に敗れた。

12月1日、中2週で迎えた4戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は安田康彦騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。

3歳（1997年）

5月31日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり15着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた7戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた8戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

8月23日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は和田竜二騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。