アタビズム（2019年生、母グレイスフルソング）

Atavism

2019.03.09

アタビズム（2019年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「隔世遺伝。偉大なる種牡馬である父父と母父の隔世遺伝」。毛色は青鹿毛。種牡馬のシルバーステート（当時6歳）と交配したグレイスフルソングが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は木村 秀則。

経歴

デビュー前

広尾サラブレッド倶楽部にて総額500万円（0.5万×1000口）で一口馬主が募集された。

深山雅史厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2022年）

3月5日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

5月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

2022年7月22日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

7月13日、中3週で迎えた4戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のデネブ特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。