タイセイエックス（2011年生、母ブリスキャスケード）

Taisei X

2011.04.06

タイセイエックス（2011年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のザール（当時16歳）と交配したブリスキャスケードが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は2013年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、白井牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、白井牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、田中成奉によって105万円で落札された。

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2013年）

5月8日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

7月16日、中9週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月24日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で服部茂史騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダンシングソフィアを上がり2位の末脚でハナ差だけ差し切って未勝利戦を制した。

11月12日、中6週で迎えた8戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた9戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。