ヴィルトブローム（2019年生、母ギガンティア）

Villt Blom

2019.05.04

ヴィルトブローム（2019年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「野花(アイスランド語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のルーラーシップ（当時12歳）と交配したギガンティアが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は斉藤スタッド。

経歴

デビュー前

1歳のとき、斉藤スタッドから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、斉藤スタッドから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、伊藤正樹によって352万円で落札された。

高橋文雅厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

10月31日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 小雨/良）に出走。馬体重は458kg。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた2戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は脚が止まってしまい15着に終わった。

3歳（2022年）

1月22日、中9週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

3月6日、中5週で迎えた4戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く15着に終わった。

2022年4月7日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

6月10日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、斉藤スタッドから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、斉藤スタッドから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、伊藤正樹によって352万円で落札された。

坂口義幸厩舎（愛知）へ入厩。

6月24日、デビュー戦は塚本征吾騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての9番ゲートからスタート。出走取消となった。