ニジノデンセツ（1993年生、母ニジノカケハシ）

ニジノデンセツ（1993年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のビクトリートウザイ（当時11歳）と交配したニジノカケハシが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は佐藤秀美。戦績は、地方25戦11勝2着4回。主な勝ち鞍は1995年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1995年）

7月4日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のカケノベンテンに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月1日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月29日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマジックエースに2馬身の差をつけて2勝目をマークした。

10月12日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦2勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の銀杏特別（帯広ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渋谷裕喜騎手（5戦2勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた7戦目は、對馬宏昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（帯広ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の白菊特別（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で對馬宏昭騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた9戦目は、世良澄衛騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D4（益田ダート1200m 曇/良）に出走。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノビューティに半馬身の差をつけて3勝目を手にした。

3歳（1996年）

1月2日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C7（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で世良澄衛騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤカレディに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月15日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C6（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で世良澄衛騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアズマカイキョウに1馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

3月16日、中8週で迎えた12戦目は、アラ系一般C3（益田ダート1350m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で世良澄衛騎手（3戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマイテイヒリュウをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

3月24日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C3（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で世良澄衛騎手（4戦4勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のホーオンカチドキに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月13日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で世良澄衛騎手（5戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンカイシーマから半馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で世良澄衛騎手（6戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた16戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3（益田ダート1350m 曇/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のショウケンテイオーに半馬身の差をつけて8勝目を手にした。

5月19日、連闘で迎えた17戦目は、上田浩喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（7戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウケンファストから3馬身差の2着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で世良澄衛騎手（8戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアシヤビジンに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月15日、中7週で迎えた20戦目は、アラ系一般B C（益田ダート1350m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で世良澄衛騎手（9戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクィーンエレッセから3馬身差の2着に敗北した。

4歳（1997年）

1月2日、約4か月半の休み明けで迎えた21戦目は、アラ系一般C3（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で世良澄衛騎手（10戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C3（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で世良澄衛騎手（11戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミノゴールドから9馬身差の2着に敗北した。

3月15日、中7週で迎えた23戦目は、アラ系一般C3（益田ダート1350m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で世良澄衛騎手（12戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタチェリーに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

4月12日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で世良澄衛騎手（13戦7勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で世良澄衛騎手（14戦7勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノウインザーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。