クリアールックス（1984年生、母ヒダルーキー）

Clear Looks

1984.05.07

クリアールックス（1984年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフアバージ（当時23歳）と交配したヒダルーキーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）コスモヴューファーム。戦績は、中央平地18戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

北橋修二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

3月29日、デビュー戦は加用正騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

4月19日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加用正騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

5月9日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加用正騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた4戦目は、武田悟騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

8月22日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

10月25日、中8週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は武田悟騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武田悟騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で武田悟騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた9戦目は、上籠勝仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

4歳（1988年）

2月6日、中8週で迎えた10戦目は、5歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は武田悟騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた11戦目は、5歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武田悟騎手（5戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったキシュウライナーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

3月6日、中2週で迎えた12戦目は、5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は上籠勝仁騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた13戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

3月27日、連闘で迎えた14戦目は、5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は上籠勝仁騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

4月29日、中4週で迎えた15戦目は、須崎昇騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（新潟芝1600m 外回り 雨/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた16戦目は、5歳以上400万下（新潟芝2000m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須崎昇騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

6月19日、中5週で迎えた17戦目は、5歳以上400万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は加用正騎手（3戦0勝）。18頭立ての18番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上400万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加用正騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。