リリーラッシュ（2008年生、母フォトグラフィー）

リリーラッシュ（2008年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「百合＋ゴールドラッシュより。母父名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時10歳）と交配したフォトグラフィーが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山際辰夫。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山際辰夫から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、村島昭男によって367.5万円で落札された。

杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

10月10日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 曇/重）に出走。馬体重は442kg。17頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

11月1日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

11月21日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての12番人気で16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

3歳（2011年）

1月5日、中5週で迎えた4戦目は、平野優騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に敗れた。