ヴィラジョヴィス（2023年生、母ベルカプリ）

ヴィラジョヴィス（2023年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「カプリ島にある古代ローマ皇帝の別荘跡地。母名から連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のハービンジャー（当時17歳）と交配したベルカプリが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道虻田郡洞爺湖町、生産者はレイクヴィラファーム。

経歴

デビュー前

小栗実厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

7月12日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず3着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた2戦目は、R.R.キング騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、伸びてきたジャストビート決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

11月1日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は北村友一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

11月22日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。