ハマノバレンタイン（1984年生、母ヒカリイズミ）

経歴

デビュー前

2歳（1986年）

11月22日、デビュー戦は池田賀一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（中京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田賀一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

3歳（1987年）

1月5日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で池田賀一騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

2月7日、中4週で迎えた4戦目は、菅原隆明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に出走。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したオンワードフォコンを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

2月22日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原隆明騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

3月21日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原隆明騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は池田賀一騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

5月17日、中4週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1800m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田賀一騎手（4戦0勝）。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、5着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた9戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた10戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 雨/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

7月5日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったマルゴニッポンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

7月25日、中2週で迎えた12戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で古川寛和騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

8月29日、中2週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は池田賀一騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

9月5日、連闘で迎えた15戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で池田賀一騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた16戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた17戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は池田賀一騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のトウコウミドリをハナ差振り切って待望の初白星を挙げた。

11月1日、中1週で迎えた19戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下の相馬特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田賀一騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上400万下の蔵王特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田賀一騎手（9戦1勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた21戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は古川寛和騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。

4歳（1988年）

1月5日、中3週で迎えた22戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は池田賀一騎手（10戦1勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に敗れた。

1月30日、中3週で迎えた23戦目は、5歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田賀一騎手（11戦1勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上400万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田賀一騎手（12戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた25戦目は、5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は的場均騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた26戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた28戦目は、5歳以上400万下（新潟芝2000m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は池田賀一騎手（13戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた29戦目は、5歳以上400万下の胎内川特別（新潟芝2000m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池田賀一騎手（14戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

6月19日、中4週で迎えた30戦目は、4歳以上400万下（札幌ダート2000m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は菊沢隆徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマエコウスパークに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月2日、中1週で迎えた31戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の積丹特別（札幌ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上400万下（札幌ダート2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は菊沢隆徳騎手（3戦1勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上400万下（函館芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月4日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上400万下の檜山特別（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊沢隆徳騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。