スーパーケー（1984年生、母イパネマベイ）

Super K.

1984.04.23

スーパーケー（1984年4月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザリー（当時12歳）と交配したイパネマベイが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地20戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 20戦0勝 [0-0-2-18/20]
• 総賞金 国内: 430万円
• 生年月日: 1984年4月23日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 栗毛
• 厩舎: 稗田敏男 美浦
• 馬主: 藤谷一雄
• 生産者: （有）ビッグレッドファーム

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 4歳未勝利
• 日付/馬齢: 1987年7月12日/3歳
• コース: 福島芝1800m 右
• オッズ/人気: 5.3倍/2番人気
• 馬番/頭数: 2番/8頭
• 天候: 曇 23.6℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=12.2/ラスト=12.6
• レースペース: ミドル
• 通過順位: 3-2-2-2
• 馬体重 増減: 482kg -2
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 中野渡清一 53.0kg
• ブリンカー: 装着

血統

概要

母のイパネマベイは中央平地6戦1勝、地方21戦6勝2着2回。曾祖母のカエーは中央平地2戦0勝。父のノーザリーは海外37戦7勝。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Pharos＝Fairway	5*5×6*6	9.37%
牡	Blandford	7×5	3.9%
牡	Gainsborough	6*7*7×6*7*7*7	7.03%
牡	Hurry On	6×7	2.34%
牡	Swynford	7×6*7	3.12%
牡	Roi Herode	7×7	1.56%
牡S	Nearco	4*4	12.5%
牡S	Hyperion	5*6	4.68%
牡S	Chaucer	7*7*7	2.34%
牡M	トウルヌソル	5*6	4.68%
牡M	Solario	6*6	3.12%
牡M	Desmond	7*7	1.56%
牡M	Sundridge	7*7	1.56%
牝M	Lady Juror	6*7	2.34%
牝M	Sun Worship	6*7*7	3.12%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Northern Dancer 1961 （CAN）		Nearctic 1954 （CAN）	Nearco	Pharos
				Nogara
			Lady Angela	Hyperion
				Sister Sarah
		Natalma 1957 （USA）	Native Dancer	Polynesian
				Geisha
父 ノーザリー 1972 （USA）			Almahmoud	Mahmoud
				Arbitrator
		Amerigo 1955 （GB）	Nearco	Pharos
				Nogara
父の母 Politely 1963 （USA）			Sanlinea	Precipitation
				Sun Helmet
		Morn Again 1954 （USA）	Sun Again	Sun Teddy
				Hug Again
			Morning	American Flag
				One Hour
母の父 サウンドトラツク 1957 （IRE）		Whistler 1950 （GB）	Panorama	Sir Cosmo
				Happy Climax
			Farthing Damages	Fair Trial
				Futility
		Bridle Way 1952 （GB）	Mustang	Mieuxce
				Buzz Fuzz
母 イパネマベイ 1973 （JPN）			Straight Path	Straight Deal
				Double Rose
		マサムネ 1949 （JPN）	セフト	Tetratema
				Voleuse
母の母 ロンドンカエー 1959 （JPN）			峰城	トウルヌソル
				月城
		カエー 1953 （JPN）	プリメロ	Blandford
				Athasi
			マツクスワイ	トキノチカラ
				ミンスフアンシイ

血統分類

• サイアーライン: ノーザンダンサー系
• ファミリーナンバー: 4-b

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1988/06/19 福島	芝2400m 良 曇	5歳以上400万下	ミローセンプー 1.7	11 / 13	8枠 12番	加藤和宏	55kg	81.1	12人	7-7-8-11	37.0 / 39.3	474	+8
1988/05/07 新潟	芝1400m 稍 小雨	5歳以上400万下	ポップワード 2.4	10 / 13	7枠 10番	石塚信広	54kg	41.3	10人	11-11	/ 35.2	466	0
1988/03/19 中京	ダ1700m 重 晴	5歳以上400万下	ロマンスカイ 2.7	8 / 11	8枠 12番	蛯名信広	54kg	28.3	9人	10-10-9-9	42.3 / 37.9	466	0
1988/03/05 中京	ダ1000m 良 曇	5歳以上400万下	クロティーラ 2.4	12 / 15	5枠 8番	蛯名信広	54kg	27.5	9人	12-13	37.7 / 37.5	466	-8
1987/09/26 中山	芝2000m 不 曇	4歳未勝利	アサクサモーガン 1.1	7 / 11	7枠 10番	的場均	53kg	7.6	4人	6-6-2-2	39.2 / 37.1	474	+2
1987/09/05 新潟	芝2000m 良 晴	4歳未勝利	コクサイオギフシ 0.6	8 / 11	6枠 7番	石塚信広	53kg	6.8	3人	5-5-4-5	37.2 / 37.7	472	-2
1987/08/16 新潟	芝1800m 良 曇	4歳未勝利	カリスタスマイル 1.0	6 / 13	6枠 9番	石塚信広	53kg	4.7	3人	11-12-11-9	36.3 / 37.7	474	-6
1987/08/02 新潟	芝2000m 良 晴	4歳未勝利	セイシンミラクル 0.5	5 / 11	4枠 4番	石塚信広	53kg	8.1	5人	10-9-7-7	37.5 / 37.3	480	-2
1987/07/12 福島	芝1800m 良 曇	4歳未勝利		失格	2枠 2番	中野渡清一	53kg	5.3	2人	3-2-2-2	37.4 / 36.7	482	-2
1987/06/28 福島	芝2000m 良 曇	4歳未勝利	レイトンボーイ 1.3	5 / 8	3枠 3番	中野渡清一	53kg	7.9	5人	8-6-4-4	37.0 / 36.8	484	+2
1987/06/06 東京	芝2000m 良 晴	4歳未勝利	オンワードガッツ 0.2	3 / 16	4枠 8番	的場均	53kg	7.5	3人	9-11-8	/ 37.6	482	-2
1987/05/24 東京	ダ1600m 不 曇	4歳未勝利	エドノホープ 1.7	6 / 13	1枠 1番	的場均	53kg	7.3	5人	10-8	/ 36.8	484	+8
1987/05/03 東京	芝2000m 良 晴	4歳未勝利	ダイナバトラー 0.3	3 / 13	4枠 5番	的場均	53kg	29.8	9人	13-13-12	/ 37.6	476	+6
1987/04/11 中山	ダ1800m 稍 曇	4歳未勝利	マーチングセイント 1.7	9 / 11	7枠 8番	的場均	53kg	4.4	3人	3-3-3-3	41.2 / 38.3	470	-2
1987/03/22 中山	ダ1800m 稍 曇	4歳未勝利	ホルンスポート 0.9	4 / 10	2枠 2番	的場均	53kg	5.5	3人	9-9-2-1	41.1 / 38.2	472	0
1987/02/28 中山	ダ1700m 良 晴	4歳未勝利	ダイナスクエア 1.6	4 / 9	3枠 3番	的場均	53kg	28.9	6人	4-5-3-3	39.7 / 39.3	472	0
1987/02/08 東京	ダ1700m 重 晴	4歳未勝利	チェスナットリバー 2.0	7 / 10	7枠 7番	的場均	53kg	16.0	6人	9-9-9	/ 36.8	472	0
1987/01/17 中山	ダ1800m 良 晴	4歳未勝利	ハーバーニゾン 1.5	8 / 13	7枠 11番	柴田政人	53kg	33.5	7人	12-9-8-11	41.1 / 39.3	472	+6
1986/12/20 中山	芝1200m 重 晴	3歳新馬	ユーワジェームス 2.2	9 / 16	6枠 11番	柴田政人	53kg	85.5	10人	12-10	38.1 / 35.3	466	-2
1986/12/07 中山	ダ1200m 良 曇	3歳新馬	ダイナヘラクレス 1.7	10 / 16	6枠 12番	柴田政人	53kg	26.9	7人	9-8	39.9 / 35.5	468

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

稗田敏男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1986年）

12月7日、デビュー戦は柴田政人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

3歳（1987年）

1月17日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた4戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場均騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

4月11日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場均騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場均騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では圧巻の末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

5月24日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で的場均騎手（5戦0勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場均騎手（6戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた11戦目は、中野渡清一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野渡清一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったチョウカイコマンドから2馬身差の2位に入線したが、その後失格となった。

8月2日、中2週で迎えた13戦目は、石塚信広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石塚信広騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石塚信広騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた16戦目は、4歳未勝利（中山芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は的場均騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

4歳（1988年）

3月5日、約5か月半の休み明けで迎えた17戦目は、蛯名信広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上400万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名信広騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

5月7日、中6週で迎えた19戦目は、5歳以上400万下（新潟芝1400m 外回り 小雨/稍重）に出走。鞍上は石塚信広騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

6月19日、中5週で迎えた20戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（福島芝2400m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。