タマニシキ（1994年生、母ヤマノセーハ）

Tamanishiki

1994.04.25

タマニシキ（1994年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のリードワンダー（当時16歳）と交配したヤマノセーハが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）三宅牧場。戦績は、中央平地9戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

新関力厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

11月30日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は454kg。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったユーワトレジャーにねじ伏せられてクビ差の2着に惜敗した。

12月15日、中1週で迎えた2戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、グリーンキングダムに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

3歳（1997年）

1月12日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

4月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は田面木博公騎手（1戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、6着に終わった。

4月27日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、パストノスタルジアに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

7月27日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、東信二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて15着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東信二騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東信二騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。