ニーハオ（1999年生、母キクスイ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、聖心台牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、レースホース渡辺によって640.5万円で落札された。

2歳（2001年）

12月21日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は545kg。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

3歳（2002年）

4月26日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1190m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイブキマーズに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトゥインクルパールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

5月27日、中1週で迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた5戦目は、東原悠善騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で東原悠善騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で東原悠善騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のカンナ特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で東原悠善騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に敗れた。

10月19日、中9週で迎えた9戦目は、3歳戦のぎんもくせい特別（大井ダート1590m 内回り雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で東原悠善騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

11月23日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の嵯峨菊特別（大井ダート1690m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で東原悠善騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り雪/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るセイエイホクスターを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

12月29日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1八九（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイワショウリを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って制した。

4歳（2003年）

1月16日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1四（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1四五（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（4戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1四（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（5戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

3月19日、中3週で迎えた16戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のエービーシームーンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4月26日、中4週で迎えた17戦目は、うしかい座特別（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

5月19日、中2週で迎えた18戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、おおいぬ座特別（大井ダート1690m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のブリガンティアをクビ差振り切って制した。

6月8日、中2週で迎えた19戦目は、早乙女賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた20戦目は、夏木立賞（大井ダート1190m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3三（大井ダート1590m 内回り雨/重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた22戦目は、ペッパーツリー賞（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（2戦1勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

8月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、サードニックス賞（大井ダート1790m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（3戦1勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた24戦目は、ブルーライト賞（大井ダート1690m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（4戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5歳（2004年）

1月8日、約4か月半の休み明けで迎えた25戦目は、ハンデ戦の初春賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（6戦2勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

6月3日、約5か月の休み明けで迎えた26戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は東原悠善騎手（6戦0勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた27戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東原悠善騎手（7戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

7月10日、中0週で迎えた28戦目は、やぎ座特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で東原悠善騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた29戦目は、潮騒特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦1勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた30戦目は、こぎつね座特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（5戦1勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた31戦目は、はくちょう座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（6戦1勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

9月18日、中3週で迎えた32戦目は、港区特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は東原悠善騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。