ニホンピロミラーノ（2002年生、母ニホンピロポリーナ）

ニホンピロミラーノ（2002年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋イタリアの都市名」。毛色は鹿毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時13歳）と交配したニホンピロポリーナが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は福岡清。戦績は、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

野口孝厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2005年）

7月20日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は447kg。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

8月10日、中2週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に敗れた。

9月15日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた4戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。