ユレマー（2020年生、母スペクトロライト）

Ylamaa

2020.01.28

ユレマー（2020年1月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「鉱石の産出されるフィンランドの地方の名前。母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のモーリス（当時9歳）と交配したスペクトロライトが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

石坂公一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

2月19日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 小雨/稍重）に出走。馬体重は412kg。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びを欠き15着に敗れた。

4月1日、中5週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

5月7日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤岡康太騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

6月25日、中6週で迎えた4戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 曇/良）に出走。18頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって12着に終わった。

8月19日、中7週で迎えた5戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

9月26日、中4週で迎えた6戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず3着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた7戦目は、一般C24（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた8戦目は、キミイロPJ吉永愛海生誕記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた9戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大原浩司騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた10戦目は、笠松グランプリ開催記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大原浩司騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた11戦目は、C21組（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大原浩司騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた12戦目は、静岡の怪物鈴木暁結婚記念杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大原浩司騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

4歳（2024年）

1月10日、中1週で迎えた13戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般C20（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた14戦目は、祝!米寿おめでとう枝川守男杯（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大原浩司騎手（7戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では卓出した伸び脚で驀進したが、アユに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

2月5日、中1週で迎えた15戦目は、好きです笠松競馬（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（8戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったペプチドカンナを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

2月19日、中1週で迎えた16戦目は、C級セレクション（笠松ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた17戦目は、永遠のギャンブラー日比野章裕杯（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大原浩司騎手（10戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた18戦目は、二兎ちゃん33歳おめでとう（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大原浩司騎手（11戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた19戦目は、C級セレクション（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大原浩司騎手（12戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた20戦目は、C級サバイバル（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大原浩司騎手（13戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。