シンコーキララ（2001年生、母サンデーポイント）

シンコーキララ（2001年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシンコウキング（当時10歳）と交配したサンデーポイントが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂口豊翼。戦績は、地方10戦2勝2着1回。2003年の白菊賞(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

小笠原義巳厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2003年）

6月21日、デビュー戦は千葉淳志騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は415kg。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた2戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマツリダニッポンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月2日、中2週で迎えた3戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のプリンセスカップ（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた4戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のピスカリパピヨンに2馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

10月12日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳地方重賞の白菊賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（2戦2勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、ミチノクレットに交わされて3馬身差の2着となった。

11月23日、中5週で迎えた8戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の南部駒賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

3歳（2004年）

5月22日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた9戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉優騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。