ワールドシャレード（1992年生、母キョウエイエンルム）

ワールドシャレード（1992年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマジツクミラー（当時10歳）と交配したキョウエイエンルムが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は中村肇昭。戦績は、地方18戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1995年のムーンストーン特別(B2二 B3一)。

経歴

デビュー前

大沼五郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1994年）

8月24日、デビュー戦は久保勇騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったデンタルタイシンから1馬身差の2着となった。

9月19日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウテンシンザンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月16日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の芙蓉特別 1組（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保勇騎手（2戦1勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトップキングに2馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

11月21日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦の秋明菊特別 1組（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で久保勇騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキートチャンピオンをアタマ差制して3勝目をマークした。

12月6日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のローレル賞 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保勇騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた6戦目は、久保秀男騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の全日本3歳優駿（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1995年）

2月28日、中8週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦の白梅特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のチューリップ特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保秀男騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のレオポルドに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月10日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のクラウンカップ（川崎ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で久保秀男騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

5月4日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の羽田盃（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保秀男騎手（4戦1勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた11戦目は、一般B2三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保秀男騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月12日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、ムーンストーン特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保秀男騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトモノシルバーをアタマ差制して5勝目を手に入れた。

7月20日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた13戦目は、3歳戦のしらさぎ賞（浦和ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で久保秀男騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月22日、中4週で迎えた14戦目は、雲海特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は久保勇騎手（5戦3勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月9日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、オクトーバー特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手（6戦3勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（1996年）

2月11日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた16戦目は、白富士特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保勇騎手（7戦3勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3月1日、中2週で迎えた17戦目は、陽春特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で久保勇騎手（8戦3勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた18戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、春風特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。