エアーグリーン（2002年生、母ツジノダイアナ）

経歴

デビュー前

当歳のとき、日田牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、日田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、日田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、斉藤光政によって640.5万円で落札された。

新関力厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

7月11日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は446kg。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

12月11日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

3歳（2005年）

1月5日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず12着に終わった。

2月27日、中7週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩部純二騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

5月29日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

7月3日、中4週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

8月15日、中5週で迎えた7戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

9月12日、中3週で迎えた8戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C3（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は菅原幸弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

10月1日、連闘で迎えた10戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に敗れた。

10月8日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原幸弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原幸弘騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原幸弘騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原幸弘騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

11月5日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原幸弘騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい8着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原幸弘騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトーホウダンサーを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

11月19日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で菅原幸弘騎手（9戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原幸弘騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原幸弘騎手（11戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原幸弘騎手（12戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

4歳（2006年）

1月2日、中0週で迎えた21戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で菅原幸弘騎手（13戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で菅原幸弘騎手（14戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

3月11日、中7週で迎えた23戦目は、柳井宏之騎手を鞍上に迎えて、3・4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月21日、中0週で迎えた24戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、3・4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイートバラライカから1馬身半差の2着となった。

4月16日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2-1（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2-1（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月14日、中0週で迎えた27戦目は、一般C2-1（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で黒川知弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた28戦目は、みなづき賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で黒川知弘騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったローランフェルドから2馬身差の2着となった。

6月17日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2-1（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で黒川知弘騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2-1（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で黒川知弘騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2-1（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で黒川知弘騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2-1（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で黒川知弘騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2-1（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で黒川知弘騎手（9戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2-4（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で黒川知弘騎手（10戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2-3（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で黒川知弘騎手（11戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルビレオオレンジから1馬身半差の2着となった。

11月11日、中4週で迎えた36戦目は、一般C2-5（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で黒川知弘騎手（12戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2-5（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で黒川知弘騎手（13戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。