ラガマフィンガール（2022年生、母ジャミン）

ラガマフィンガール（2022年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「レゲエ音楽のジャンル+少女」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のイスラボニータ（当時11歳）と交配したジャミンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地はチャンピオンズファーム。2025年の東海クイーンカップ(牝)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

四位洋文厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

1月19日、デビュー戦は川端海翼騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

3月17日、中7週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた2戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグラスティアラに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月26日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブラックラリアに4馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

4月10日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定3歳オープンの東海クイーンカップ（名古屋ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のカルガモ特別（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本征吾騎手（3戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では途轍もない末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のカムイノウタゲに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳オープンの駿蹄賞（名古屋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で塚本征吾騎手（4戦3勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

6月4日、中3週で迎えた7戦目は、3歳オープンの東海優駿（名古屋ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で塚本征吾騎手（5戦3勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のクジャク特別（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で塚本征吾騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、サンヨウスフィーダに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

7月18日、中2週で迎えた9戦目は、3歳オープンのけやき杯（名古屋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で塚本征吾騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。