ノーブルレッド（2011年生、母ヒーリングヴォイス）

Noble Red

2011.05.15

ノーブルレッド（2011年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋赤」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時12歳）と交配したヒーリングヴォイスが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、吉木伸彦によって682.5万円で落札された。

水野貴広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2014年）

1月13日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

3月15日、中8週で迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず最後はウインシンデレラと並んで11着同着となった。

4月27日、中5週で迎えた3戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で15番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい16着に終わった。

6月8日、中5週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。

7月5日、中3週で迎えた5戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/重）に出走。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた6戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、3歳C2五（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（盛岡芝1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

8月30日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

9月6日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。