マンシェット（1996年生、母Smaoineamh）

経歴

デビュー前

坪憲章厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

1月9日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた2戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（京都芝1400m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

3月6日、中5週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤哲三騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

5月9日、中5週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤哲三騎手（3戦0勝）。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したヒーロードラマを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

6月5日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤哲三騎手（4戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた7戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1400m 曇/重）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

8月14日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、抜け出したユキノトップレディを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

8月28日、中1週で迎えた9戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、5着に終わった。

10月2日、中4週で迎えた10戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

10月30日、中3週で迎えた11戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、勝ったビバクロスビーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

12月5日、中1週で迎えた13戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた14戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の甘木特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

4歳（2000年）

5月27日、約5か月半の休養明けで迎えた15戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月12日、中1週で馬体重を前走から24kg減らして迎えた16戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、フレンドリーカップ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月13日、中8週で馬体重を前走から19kg戻して迎えた17戦目は、オーガストカップ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた18戦目は、谷地勝則騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で谷地勝則騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で谷地勝則騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた21戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた22戦目は、ムーンライトカップ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は谷地勝則騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月3日、中1週で迎えた23戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のコガネテーストに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5歳（2001年）

6月18日、約7か月半の休み明けで迎えた24戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた25戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月16日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた26戦目は、フレンドリーカップ（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は谷地勝則騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた27戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般A2 B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた28戦目は、一般A2 B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は谷地勝則騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた29戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷地勝則騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。