ハイリープ（2012年生、母リーピングキャット）

ハイリープ（2012年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「高い跳躍」。毛色は鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時18歳）と交配したリーピングキャットが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は追分ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方18戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2015年の3歳B8。

経歴

デビュー前

中内田充正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2015年）

3月15日、デビュー戦は田中博康騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では見せ場を作れず18着に終わった。

6月13日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、義英真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。

7月20日、中4週で迎えた3戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた4戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったウィステリアガールに詰め切れず、約12馬身差の2着となった。

8月16日、中1週で迎えた5戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るカフェシーンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月30日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

9月6日、連闘で迎えた7戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

9月13日、連闘で迎えた8戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福井県畜産協会長賞3（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

9月20日、連闘で迎えた9戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

9月27日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2-8（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた11戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2八（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

10月18日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた14戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2-5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

11月17日、連闘で迎えた16戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた17戦目は、八木さん永年勤続三十年記念（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は塚本弘隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2九（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本弘隆騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。

12月13日、連闘で迎えた19戦目は、みーちゃんお誕生日記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

12月20日、連闘で迎えた20戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。