フジノモテイー（1984年生、母タマノマーシヤル）

フジノモテイー（1984年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサルタモンテス（当時10歳）と交配したタマノマーシヤルが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）飛渡牧場。戦績は、地方34戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系一般D。

経歴

デビュー前

後條雄作厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1986年）

4月21日、デビュー戦は松井孝仁騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 雨/重）に出走。馬体重は375kg。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月15日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井孝仁騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松井孝仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月5日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1987年）

4月23日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに15kg減らして迎えた5戦目は、アラ系4歳（函館(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は松井孝仁騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（函館(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井孝仁騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳（函館(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井孝仁騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた8戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月4日、中0週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は松井孝仁騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松井孝仁騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた12戦目は、坂本寛騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月6日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた13戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月16日、中0週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた15戦目は、原孝明騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（札幌(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月11日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノタイセイをアタマ差制して待望の初勝利を挙げた。

11月30日、中6週で迎えた17戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4歳（1988年）

1月3日、中4週で迎えた18戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルスガタに半馬身の差をつけて優勝

3月14日、中9週で迎えた19戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、緑ケ丘特別（益田ダート1350m 雨/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は花本正三騎手（3戦2勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（4戦2勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイントスターから半馬身差の2着となった。

4月18日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（5戦2勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカンノンテスコに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月9日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（6戦3勝）。5頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月19日、中5週で迎えた24戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（7戦3勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のドウインフアをハナ差制して4勝目をつかんだ。

6月27日、連闘で迎えた25戦目は、緑ケ丘特別（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で花本正三騎手（8戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月14日、中6週で迎えた26戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で花本正三騎手（9戦4勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月22日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で花本正三騎手（10戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。失格となった。

9月4日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた28戦目は、世良澄衛騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/良）に出走。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（11戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（12戦4勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（13戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月23日、連闘で迎えた32戦目は、道川滿彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシヤトーアラシからハナ差の2着となった。

11月7日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（14戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（15戦4勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。