ミカノエリート（2002年生、母ウインザーミカ）

Mikano Elite

2002.03.31

ミカノエリート（2002年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤマニンゼファー（当時14歳）と交配したウインザーミカが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤川ファーム。戦績は、地方17戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

山藤統宏厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2005年）

3月10日、デビュー戦は脇本一幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

4月6日、中3週で迎えた2戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

5月29日、中7週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月3日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は脇本一幸騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

12月8日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で脇本一幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で脇本一幸騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったサヴァに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2006年）

1月19日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で脇本一幸騎手（5戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したボスイチマサを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月1日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳C3（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で脇本一幸騎手（6戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

7月31日、約6か月の休養明けで迎えた10戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で脇本一幸騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3-11 12（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で脇本一幸騎手（8戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

8月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で脇本一幸騎手（9戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で脇本一幸騎手（10戦0勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3七八（大井ダート1500m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で脇本一幸騎手（11戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったラピーナマロンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3四五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で脇本一幸騎手（12戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

11月27日、中5週で迎えた16戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で脇本一幸騎手（13戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

12月26日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた17戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず3着に敗れた。