ヴェルデシチー（2020年生、母プリンセスルーシー）

Wurde City

2020.03.12

ヴェルデシチー（2020年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「威厳、貫禄(独)+冠名」。毛色は青鹿毛。種牡馬のリオンディーズ（当時7歳）と交配したプリンセスルーシーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は新冠橋本牧場。

経歴

デビュー前

佐々木晶三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

8月14日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は442kg。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい6着に終わった。

3歳（2023年）

4月29日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

5月30日、中3週で迎えた4戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の能登里山里海賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

8月4日、中8週で迎えた5戦目は、中村尚平騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

9月6日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中村尚平騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず14着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村尚平騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の161.0万円以上（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中村尚平騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。