キャヴァリエブラン（2018年生、母フレッチャロッサ）

キャヴァリエブラン（2018年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「白騎士（仏）」。毛色は芦毛。種牡馬のダンカーク（当時12歳）と交配したフレッチャロッサが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は信岡牧場。主な勝ち鞍は2020年のほとめきナイター最終レースは20時40分。

経歴

デビュー前

武藤善則厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

8月8日、デビュー戦は西田雄一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1800m 雨/重）に出走。馬体重は504kg。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

9月27日、中6週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた3戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 雨/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

2020年10月21日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

11月21日、中4週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた4戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のほとめきナイター最終レースは20時40分（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のマブセイフリーをクビ差振り切って初白星を挙げた。

12月4日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の三冬月賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

3歳（2021年）

1月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の初夢特選（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の薄氷賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るビバリークイーンを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月21日、中1週で迎えた10戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のおおいた和牛杯（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のスターレット特選（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（6戦2勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の麗日賞（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（7戦2勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず11着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（8戦2勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（9戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のガンバルベルシャに1馬身1/4の差をつけて3勝目を手中に収めた。

5月15日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のスターダスト特選（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（10戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。

5月29日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のスターダム特選（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（11戦3勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の川上峡特選（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹吉徹騎手（12戦3勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のスターマイン特選（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹吉徹騎手（13戦3勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のブルースター特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で竹吉徹騎手（14戦3勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

8月7日、中3週で迎えた20戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹吉徹騎手（15戦3勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

9月25日、中6週で迎えた21戦目は、3歳戦のうまかつ.net賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で竹吉徹騎手（16戦3勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。