トラストナオトラ（2017年生、母トラストニーケー）

Trust Naotora

2017.04.08

トラストナオトラ（2017年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名より」。毛色は栗毛。種牡馬のカジノドライヴ（当時12歳）と交配したトラストニーケーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松浦牧場。

経歴

デビュー前

羽月友彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

11月9日、デビュー戦は亀田温心騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は476kg。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で亀田温心騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

3歳（2020年）

3月21日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で亀田温心騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で亀田温心騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた5戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

2020年5月6日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。